中国にも良いものが比較的安く出回るようになって、爆買いと言われたひと頃の勢いはなくなりましたが、化粧品等でまだまだ日本での買い物は人気があります。我先に買い占める中国人たちに眉をひそめた人も多いと思いますが、中国人同士でもいろいろあるようです。
教え子の中国人が東京の大学に留学して、デパートの化粧品売り場でバイトをしているのですが、一番嫌な客は中国人の代購のおばさんだと言っていました。店の方針で個数制限等のルールが定められているのですが、完全に無視して何度もやって来て何個も買おうとする。見かねて注意すると「いいじゃない、お店が儲かるのだから」から始まり、何度も諭していると「あんた同じ中国人なのになぜ協力しないのよ!」と逆ギレ。中国人だからとか日本人だからとかではなく、ダメな人はダメ、個人の資質の問題です。