音読を聞いてもらう

中国語の伸び悩みを打破するためにアウトプットを心がけていますがその一つに音読があります。「聴読中国語」という短文やエッセイが日本語訳付きで紹介されているテキストが私には最適だと思うので、これを毎日二三文読むことにしています。

聴読中国語 (東進ブックス)

DVDを聞いて読んでいるうちにだんだん慣れてきてかなり上達したのではないかと思ったので、試しに自分の声を録音して聞いてみました。すると、自分では正確に発生しているつもりが拼音の発音もアクセントもたくさん間違えていることに気付きました。

問題はその修正方法で、自分でDVDの音と同じように発音しているつもりで実際には正しくない訳ですから、何度も真似ることで多少改善はできても、正しい発音になっているか確信は持てません。拼音の学習法のところでも強調しましたが、発音は我流でやるべきではありません。間違った発音を一所懸命に練習して定着させてしまうと修正が効かなくなります。やはり一番良いのはネイティブの人に聞いてもらって訂正してもらうことです。

私は微信で朗読音声を送ってネイティブの友人にチェックしてもらっています。こうすればわざわざ会わなくても良いですし、ネイティブの人にとっては自国語の発音のおかしな部分を指摘するのはたやすいことなので、中国語の先生でなくても気軽にやってくれます。

独学も学習を集中的に進める上で大切ですが、発音については適宜ネイティブチェックを入れることをお勧めします。

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