キャッシュレス社会で現金払いは嫌われる?

中国のキャッシュレス社会は高度化し、ほぼ全ての場面で現金を必要としなくなっています。携帯一つでなんでも可能と思われるほどです。中国人の友人は今の中国で最も怖いのは携帯の充電切れだと言っていました。確かにその通りです。

そんな現代の中国で現金払いはどうとらえられるのでしょうか?ある時、使う機会がなくて大量に貯まっていた手持ちのコイン小銭を処理したくて、小さな店での買い物を全部小銭で支払いました。なんとなく申し訳に気がして店員さんに「ごめんね〜」と言ったら「いえいえ、助かります」と。

大半の人がキャッシュレスで支払いますが、外国人やお年寄りなど、現金使用者もそこそこいて、お釣りの現金が慢性的に不足して困っているそうです。どの店も同じ問題を抱えているので、小銭を調達しようと銀行に両替に行ったら多くの人が順番待ちをしていて、かなり待たなければいけない状態だそうです。

過渡期の一時的な課題ではあるでしょうが、当面は現金も使用していけそうです。

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