自動翻訳を過信しない

近年のAI技術の進展は目覚ましく、自動翻訳も大いに進歩して、中国などでは公務でのコミュニケーションにも利用されるようになってきました。AIはディープラーニングの機能によって、これからも飛躍的に精度が上がっていくのだろうと思います。しかし、コミュニケーションの主体が人間である限り、人間が最終確認をすべきだと思います。その際にはやはり語学力が必要になってきます。コミュニケーションの主体が人間と同化したAIになればもはや人間の確認は不要でしょうが、この時には言語に依存しないコミュニケーションが可能になっている気がします。

目的の外国語を全然知らない人は自動翻訳で文字が対象言語のものに変わっていたら、内容の確認もせす(できず)そのまま使用したりします。中国の古い観光地に残っているおかしな日本語はだいたいこの経緯で生み出されていると思います。日本にあるおかしな中国語もしかりです。私は中国語の中級者で自動翻訳も使いますが、まだまだ言いたいことを正確に表現するのは難しく、自動翻訳のアウトプットを参考にしつつ手直しをして使っています。逆に自分が知らない用語や言い回しを提示されて勉強になることもしばしばあります。

最終的なアウトプットは自分で確認する必要があります。完璧にマスターしていなくても、まあだいたいこんなものか、くらいの良否判断ができれば確認はできます。自動翻訳への丸投げはひかえましょう。

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