日本も中国もそうですが大きな大学では管理が緩いというかおおらかというか、講義に紛れ込んだりしていたりしても咎められることは少ないです。私のような年配者が学部生の教室に入ると明らかに怪しいのでそこまではしませんが、教室の外をぶらぶらしているくらいなら大丈夫です。
MBAの講義などは社外人が中心で、しかも週末に開講したりしていますので、おじさんがいても全く怪しまれることはありません。私もいくつかの大学に聞きに言ったことがあります。ネームプレートを用意している場合もあるので教室には入りませんが、講師はマイクを使って話すことが多いので、声は外まで聞こえます。外の椅子に座ってしっかりと聴講させて頂きました。MBAだとビジネスの話が多いので、社会人には比較的分かり易く、かなりレベルが高いリスニングの勉強になります。
若い人だと教室まで潜り込んでちゃっかり聴講してしまう人もいます。手を上げて発表までしてしまうツワモノもいるようです。
大学の講義を聞くことは中国語そのものの練習というより、学びの環境に身を置くことでやる気になるという心理的効果が高いと思います。
最後になりましたが、この方法は明らかにセコイので正式にお勧めできるものではありません。当たり前ですが、時間とお金に余裕がある方はちゃんと入学して受講して下さい。